麦の穂をたよりにつかむ別れかな 芭蕉句碑管理、高齢化に悩む

麦の穂をたよりにつかむ別れかな 芭蕉句碑管理、高齢化に悩む

2017年12月15日 | 東京オリンピック

昭和三十八(一九六三)年に広島から川崎に嫁いだ石川さんによると、句碑は東京五輪(六四年)を前に、旧東海道の街並みを見直す際に保存の機運が高まり、町内会有志が管理を担うことになった。句碑の周りの花壇に季節の花や草木のほか、麦も植えている。花壇の清掃や植え替え、麦の種まき、麦踏み、収穫などを行っ ...

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